お知らせ・トピックス報

こんにちは、社長の寺本です。

本日3月19日を以て、また寺本鉄工のレジェンド(牧野さんと言います)が1人、退職しました。その方は1970年に18歳で入社して、13年前に一旦定年退職した後、雇用を延長してもらっていました。昨年、そろそろ身を引きたいと申し出があったのですが、まだまだ牧野さんから教わることが多いので、あと1年だけと無理を聞いてもらいました。残念ですし、寂しいですが、とうとう本日をもって完全に退職という事になりました。

なんと55年も勤めてもらったんですね。まさにレジェンドです。当社は創業して57年ですから、創業間もない頃からずーっと寺本の歴史を作ってきていただいたということです。

寺本鉄工は私の父が57年前に加工と組立が得意な会社として創業しました。福井では「寺本」って聞くと「いい仕事をする会社ですね。」って必ず言われるくらい当時からその技術は高かったと聞いております。その中心にいたのがまさに牧野さんなんですね。

現在でこそ当社は設計から加工、組立、電気を一貫して行うセットメーカーですが、創業して25年くらいは、完全な下請けとして、様々な業種のお客様から図面を支給してもらって加工と組立を行う会社でした。牧野さんは医療、食品、木材、建設、車両、衣料、半導体、工作機械、レーザーなど、どんな業種のどんな機械も、組み立てられない機械はなかったです。大げさではなくそれくらいすごい人でした。0.01mmの精度を要する機械から長さ20mもある装置だったり、書けば書くほどその偉大さが思い出されてきます。

牧野さんが多くの社員に技術を伝授してきてくれたおかげで当社は今でも「技術の寺本」してお客様から高い評価を得ております。本日就業後、社員みんなで食堂にて簡単な送別会を開きました。送別会では10個ほどの質問をクイズ形式にしてみんなで答えるのですが、さすがレジェンドという答えもあったり、誰も入社してない頃で、そんな事は誰も知らんやろという答えだったりと、最後にみんなで楽しく送り出すことができたと思っております。私も牧野さんとは私が入社した時からですから38年間もいっしょに働いてきて、たくさんの思い出があります。さすがに最後の挨拶にはちょっとウルってきてしまいました。

牧野さんの「技術の寺本」の「顔」としての計り知れない功績と実績は会社にとっても、私にとっても、そして共に働いた社員にとってもかけがえのないものです。これからは、自分の時間を大切にして、お元気で充実した日々を過ごしていただけたらと思います。

長い間、お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

こんにちは、社長の寺本です。

前回のブログにも書きましたが、当社は昨年、過去最高売上を更新しまして14億円を突破できました。ということでもちろん今年も出しましたよ、2年連続「祝 最高売上更新」として全社員に1人2万円。社員も42名になりましたので、まあまあな支出です。でも、これが社員の励みになれば安いもんですね。今年も始まってすでに1ヶ月半が経過しましたが、今年もうちの社員はやってくれると思います。

さて、話は変わりますが、今年の冬は最高最長寒波というニュースをよく聞きましたね。福井もよく降りました。例年1回か2回くらい、夜中に大量に雪が降り続いために、朝に出勤時間がいつもの倍くらいかかる日がありますが、今年は降り続いたにしては運良く?そこまでたいへんな積雪ではなかったのかなと思います。

うちの社員って、雪が降ってもほとんど誰も遅刻しないんですよ。すごいでしょ。さすがに上記のような大雪の時はまったく車が動かないので、みんなが定時に来ることは不可能ですが、今年の雪くらい(積もっても15センチくらい)じゃ、みんな定時に出社しています。

たぶん、みんないつもより早く家を出てくれているんだと思います。ありがたいです。積雪がある朝は、渋滞もそうですが、事故もありがちで、そのようなリスクも考えて、1時間くらい早くに出社する社員も数名います。すごいでしょ。むちゃくちゃ嬉しいですし、そんな社員が誇らしいし、とっても感謝しています。

それでですね、その社員の気持ちに応えるために、私は雪が降るとフォークリフトを使って(でっかい除雪車(ホイールローダー)ではないですよ)除雪をします。雪の量によっても違いますが、約40台分くらいが停められる駐車場を、約2時間くらいかけて除雪します。だいたい早い社員で7時頃には出社する社員がいますから、5時頃から始めます。

←こんな感じです。

まー、寒いです。恥ずかしくってお見せできませんが、上下スキーウエアにスキー用グローブ、毛がふさふさの耳まで隠れる帽子をかぶって、防寒対策バッチリでやります。(笑)

社員のみんなは、朝、大雪であってもなんとか出社しようと、頑張って会社に来ます。大雪の時など、3時間くらいかかかったという社員もいました。そんなたいへんな思いをして、会社に来てもらって、ようやくたどり着いた駐車場が雪で覆われていたら、やる気をなくしますよね。下手したら、次、大雪の日はもう会社行くのをやめようかなと思う社員も出てくると思います。

 私の除雪はもう20年くらい続けていますが、もちろん「ありがとうございます」って言ってくれる社員も何人もいます。私も感謝の気持ちでやっていますが、そうしたお互いの気持ちが1つになる、それも「寺本」のすばらしさであり、強さかもしれません。

今週からようやく暖かくなるみたいです。たぶん今シーズン最後の除雪をさせてもらいました。

このたび、株式会社寺本鉄工は「マイナビ2026」に企業情報を掲載いたしました。

会社の概要や最新の採用情報・インターンシップ情報をご覧いただけますので、ぜひチェックしてください!

 

ものづくりの魅力や当社の最先端技術を体感できる機会を多数ご用意しています。

皆さまのエントリーを心よりお待ちしております!

 

▼マイナビページはこちら

https://job.mynavi.jp/26/pc/search/corp285546/outline.html

あけましておめでとうございます。社長の寺本です。本年も宜しくお願いします。

前回のブログから3ヶ月くらい空いてしまいました。多くの?(どうかしました?と声をかけてくれた方は数人ですが、たぶん全国に多くいると勝手に想像しまして)ブログファンの皆様にご心配をおかけしたと思います。今年も社長のブログ全開でいきますので、引き続きご愛読の程、宜しくお願いします。

さて寺本鉄工は1月6日(月)から仕事始めでした。もちろん今年も、社員の前で意気込みを熱くしゃべらせてもらいました。(笑)

当社は昨年、過去最高の売上を2年連続更新して、14億円を突破しました(このことはまた今度書きます)。一昨年10億円を突破したばかりなのに、すごいですね。これは社員一人一人が一生懸命工夫して生産性を上げ、そして自分の出来る範囲で残業をして協力してくれたおかげであり、そして「寺本鉄工に出せば、納期通りにいい機械やいい部品を造ってくれる」という「寺本ブランド」を守り続けてくれている証拠だと思います。そんな社員を誇らしく、そして感謝しています。

挨拶ではそんな感謝の言葉を伝えるとともに、今年伝えたかったことは「勝ち続けるためには」でした。おかげさまで当社はコロナ禍であっても順調に売上、利益を伸ばし、ここ何年も右肩上がりに成長、発展しています。表現は大げさかもしれませんが「勝ち続けている」と思います。でもそろそろ10年後20年後を見据え「勝ち続けるためにどうすべきか」ということを真剣に考え、取り組み出す時期ではないかと思います。

箱根駅伝は今年も青山学院大学が優勝しましたね。原監督になって11年で8回の総合優勝です。企業もチームも勝ち続けるためには何が必要でしょうか?私はまず大事なのは社長や監督といったトップだと思います。私は社長になって19年目になるわけですが、先日読んだ雑誌に社長の賞味期限は最大でも15年とありました。まだしばらくは交代できる状況ではありませんが、いつでも交代できるように次期経営者を複数名育てていきたいと思います。

そしてもう1つ大事なのがいい人材が入る事、そしてそれらの人材を上手に育てる仕組みがある事です。当社はありがたい事に毎年優秀な新卒が複数名入社してくれています。そのようなポテンシャルの高い人材を一流に育てるしくみ、組織こそがこれからの寺本鉄工にさらに求められているのではないかと思います。もちろん今日までもこの2つは取り組んでいましたが、あらためて今年作成する5年の中期計画にきちっと盛り込んで、確実に進めていきたいと思います。

そんなことを伝えながら、やっぱり最後に伝えたかったのは、「勝ち続けるために1番大事なのは、おごらない事」でした。昨年、残念ながらまだその大事さをわかってもらえていないんだなと思われるミスやクレームの報告がいくつかありました。すべて「勝者のおごり」からなんですね。当社が昔、負け組だった時の話もしました。どんなに頑張っても、どんなに残業しても、休日出勤しても負け組の時は儲からないんですよ、利益が出ないんですよ、とてもみじめなんです。だから勝ち組に入らなければならないんですよと。

「そんなんでは簡単に負けてしまいますよ」、この言葉だけは最後にかなり強めに言わせていただきました。

今年も勝ち続けるためにどんどん仕掛けていきたいと思います。

こんにちは、社長の寺本です。

寺本鉄工の創業者もある私の父は現在87歳で、会社からは引退しておりますが、今でもたまに経営的な事、技術的な事のアドバイスをいただいております。

そんな父から、最近身体がむくんでるみたいなので、病院に連れて行ってほしいと言われました。父は免許を返納しており、また先日腰の手術をしたのもあって、歩くのもやっとなので、病院に行く時などは私を頼ってきます。たまたま私も時間が空いていたのでその日のうちに近所の病院に連れて行きましたが、その病院では原因がわからないということで、日本赤十字病院を紹介してもらい、翌日に父を連れて行ってきました。

混んでいたのもあり、朝10時の予約で、会社に戻れたのは17時ころでした。再度詳しく検査するということで翌々日も朝8時の予約で病院に行き、会社に戻ったのは14時ころですから、待ち時間も含めると合わせて約1日半病院で検査してもらったことになります。

こんなに長時間、病院にいるのはなかなか経験ないんですが、改めてお医者さんってすごいし、大変だし、本当に一生懸命なんだなってつくづく思いました。普通1人の先生ですが、私の父には若い男性と若い女性の先生がついてくれて、お二人で相談しながら検査結果を確認してくれていました。若いのに(この言い方が年寄りかもしれませんが)立派ですね。本当に一生懸命なんですよ。それが先生にとっては当たり前なんでしょうけど、感心しちゃいました。

身体がむくむ⇒心臓?血液?⇒採血、心電図、心エコー、レントゲン⇒輸血、薬・・・医者じゃないので、うまく表現できませんが、言いたいのは、「身体がむくむ」という症状から、いろんな事を連想して、検査し、その結果また別な検査をして、その結果でどうするのか?、薬で様子を見るのか、すぐ手術などで対応するのか・・・今までにいろんな事を勉強し、そして実際の患者でいろんな事を経験し、それらが頭の中で整理され、次から次へと進めていく・・・。

これって、我々がやっている機械の仕事と同じだと思いました。昨日まで何のトラブルもなく動いていた機械が急に止まる、誤動作する、不良率が増えるってたまにあります。もちろんすぐにお客様の会社に行ってな直さなければなりません。問題は昨日までと何が違うか、何が変わったかですね。真っ先に疑うのは断線ですが、これじゃないとすると1つ1つ疑わしい箇所を点検していきます。⇒購入品の劣化?電気?エアー?⇒異音はしていないか?電圧がどうなのか、エアー圧は下がっていないか⇒すべて正常⇒???

私は最近はもうお客様の現場に行くことはほとんどありませんが、昔経験した話でこんなことがありました。ある日機械が急に動かなくなったという連絡があったのでお客様の工場に見に行き、上記のような確認作業を1つ1つやっていきました。が、1日調べても2日調べても原因がわかりませんでした。そして3日目にお客さんから初めて聞いたのですが、なんと動かなくなる前日に照明を蛍光灯からLEDに変えていたんですね、原因はそれでした。今まで、正常に作動していたセンサーが周りの明るさの条件が変わったために、正常に検知しなくなっていました。

若いまだ経験が浅い社員には、機械が急に動かなくなった場合、固定概念(そんなところ関係ないと思う所)を捨てて、いろんな事を疑いなさいと日々伝えています。機械は正直です。何か1つでも異常な箇所があると動かないです。お客様は、1日でも1時間でも早く復旧してほしいはずです。その為には、我々エンジニアも、それ相当の知識、経験を蓄積する努力が必要ですね。そういう面で病院の先生も我々もいっしょだなと、父の病院に付き合いながら、ずっとそんな事を考えていました。

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