お知らせ・トピックス報

あけましておめでとうございます。社長の寺本です。本年も宜しくお願いします。

さて、1月5日(金)から今年の仕事始めです。今年ももちろん新年早々、社員の前で今年の意気込みを熱くしゃべらせてもらいました。(笑)

年頭に当たり社員に伝えたかったことは「おごらない事」でした。寺本鉄工はおかげさまでここ数年ずっと忙しいです。そして昨年、過去最高の売上を更新することができました。これはすべてお客様からの信頼なんですね。「寺本鉄工に出せば、納期通りにいい機械やいい部品を造ってくれる」という「寺本ブランド」が根付いてくれてたおかげです。だから受注が増えたし、忙しかったのだと思います。

そしてたいへんありがたいことに、今年も多くの受注をいただけそうです。でも社員からしてみれば、放っておいてもお客様が仕事を出してくれるみたいな、このままではあってはならない感覚に陥りそうに感じました。例えば少しくらい納期が遅れても、少しくらい精度が悪くても、忙しかったら少しくらい仕事を断っても、どうせ仕事をもらえるだろうと。この「少しくらい」っていうのが、「おごり」なんですね。

こんな気持ちになる社員が出てきたら、お客様は一瞬で見抜きます。そして長年築いてきた「寺本ブランド」はすぐに無くなります。そうなってからでは遅いです。もちろんですが、社員の誰一人としてそんな事を望んではいません。

「絶対におごらない事」年初から、かなりきつめに言わせてもらいました。寺本鉄工は今年も謙虚におごらず、勝ちをめざします。

こんにちは、社長の寺本です。

ジャーン!寺本鉄工は今年度の売上が初めて10億円を突破し、過去最高売上を更新しました。これも1番には当社を信頼して仕事をたくさん出していただけたお客様のおかげです。たぶんこのブログをお読みになるお客様もおられると思いますので、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

そして同じくらい感謝したいのが、それを成し遂げてくれた当社の社員です。実は1月から6月の半期を終えた時点で、かなり悪いペースでした。3月の時点で悪いペースになっていることに気が付いていたので、どうしたらそのペースを変えられるか、そういうことを毎日のように考えていました。以前のブログに書きましたが、遊んでいる社員は誰1人いません。みんな一生懸命働いてくれています。それに仕事は順調に受注しています。だから売上が伸びないのは、すべて私(社長)の責任です。

まー、食事も喉に通らない・・・なんて大げさですが、いろいろな方法を試しながら、7月あたりからようやく売上が思ったように伸びてきまして、今回の過去最高売上の更新につなげる事ができました。本当に社員の皆様、ご苦労様でした。

そして今年も「お祝い」を渡す事ができました。中身は前回同様2万円です。お祝い金なので、何十年もいるベテランから入社1ヶ月しか経っていない中途入社社員まで全員同額です。パートさんには1万円にしました。実はこの企画?を始めたのが2年前でした(2021年12月20日のブログに記載)。去年は売上が落ちたので、渡すのは今年で2回目です。写真を見るとわかりますが、最初は2年前と同じように「祝 最高売上更新」とだけ書きましたが、これから毎年更新して、このお祝いを出し続けたいと思ったので、この封筒も何年度のものかわかるように「令和5年度」とテプラで付け足しました。(笑)

もちろん社員に渡す時も、なぜ「令和5年度」と追加したかを伝えました。10年後10枚貯まるといいですね。その時に10枚持っていた社員は、プラス何かしてあげようかな・・・と密かに思っています。

 

こんにちは、社長の寺本です。

12月8日(金)は毎年恒例のセミナー&忘年会の日でした。セミナーは毎年、オフィス・マインドルージュの藤田先生をお呼びして「ビジネスコミュニケーション向上研修」を、忘年会は市内のリライムで行いました。※リライムは天然温泉、ジム、プール等を備えた複合施設です。

セミナーは当社で午後1時から4時まで行いました。今回のテーマは「自部署のパーパス(存在意義)を検証、構築」ということで、私から当社のパーパスを発表したあと、寺本鉄工に対する自部署のパーパス、そして他部署のためにできる事、他部署への要望へと進み、最後は自部署に対しての自身のパーパスを考えて終わりました。※当社のパーパスは2021年7月30日のブログで書いていますのでご覧なってください。

今回のセミナーで特にいいと感じたのは、他部署のためにできることを考えることでした。私からも最後にみんなに伝えましたが、お互いの部署がリスペクトすることが大事で、それがないと、部署間でミスのなすり合いみたいな、ぎくしゃくした関係に発展してしまいます。でも当社は心配なかったです。社内全体が仲がいいので、どの部署間もそれができていると感じました。

その後全員午後4時に退社して、各自リライムに向かいました。だいたい午後5時頃に到着し、風呂にはいって、午後6時からの忘年会という流れです。宴会まで待てない人は館内にあるお食事処で会社に付けて飲んでいてもOKです。まぁ、1年に1回なので、こんなことから社員のためにと思ってやっています。

忘年会ですが、慰安旅行と同様、私(社長)の出番です。いかに社員に感謝するか、そして今年、私や上司に怒られたことを忘れてもらうか(笑)、という思いから今年もたくさんのゲームと賞品を用意し、1人でゲームの司会と進行をしました。毎年そうですが、予定していた宴会時間2時間30分くらいがほぼゲームという感じで、仲間とゆっくりしゃべる時間もなく、それでいいのかなと思いながら毎年思ってやっています。(笑)

そして宴会が終わって館内の食事処での2次会へ。

とてもびっくりしたし、とても嬉しかったのは、2次会に39人中32人も参加してくれたことです。まさに嬉しい悲鳴とはこのことです!2次会は1次会と違い、メニューから好きなだけ好きな物を注文できますので、正直会計は心配でした(笑)

当社の忘年会(1次会)は全員参加してもらいます。その代わり、私が一生懸命盛り上げます(笑)。よく聞くのが、忘年会は参加したい人だけが参加する、社長は偉そうに上座に座ったまま。2次会なんて誰も来ないし、企画すらない。正直、全員参加をお願いするのは、今の時代どうかなと思います。でも仕事する上で人間関係も大事です。誰もが楽しく会社に行きたいと思っているはずです。社内がぎくしゃくしていたら嫌ですよね。当社の忘年会は全員参加、2次会も8割以上が参加。当社と忘年会を開いても参加者が少ない会社とどっちが生産性が高いと思いますか?どっちが働いて楽しいですか?言うまでもありませんね。それがまた利益につながり、そして社員に還元できるんです。

寺本鉄工が大きく成長している理由はここにもありました。

 

 

こんにちは、社長の寺本です。

管理職って、役職がついていない社員より会社に貢献していて当たり前ですよね。管理職はもちろんその分の手当も出ています。当社ではそういった事はありませんが、他の会社でよく聞くのが「〇〇さんは仕事もできないくせになんで管理職なんだろう・・・」多いですよね、こういった話。

じゃあ、逆に管理職ではないのに、管理職並みもしくは管理職以上に会社に貢献している人っていますよね。でも、そういった人を賞与などで評価してあげていたとしても、管理職のように公に評価ってなかなかできていないと思うんですね。

なんとなく、ずーっとこんなことを感じていたんだと思いますが、ある飲み会の席で管理職ではない社員から突然「社長、十兵衛寿司に連れて行ってください。」って言われました。十兵衛寿司と言えばミシュランガイドにも載った福井では1番有名で1番高い寿司店です。私も1回しか行ったことがありませんが、たしかに美味しいお店です。

そのお願いを言われた瞬間思いついたのが、「今年1番貢献してくれたなら連れて行ってあげる」でした。お酒の席でしたので、翌日改めて考えると、「これはいい話」だと思いました。管理職は当たり前だけど、管理職以外で1番貢献してくれたなたら、高級寿司を食べさせてあげたいと。

それで管理職以外で貢献してくれた人を、私が選ぶのでは、賞与で査定しているのと変わらないので、全社員のアンケートで決めることにしました。また、1人だけでなく、アンケートで1位と2位を取った人に十兵衛寿司を3位から5位の人には、私がよく行くビストロフレンチ店をご馳走することに決めました。

さらに思いついたのが、管理職並みに貢献してくれていると全社員から認められた1位2位の社員に、1年間だけ1月から12月まで月2万円の準管理職手当を出すことにしました。年間24万円ですね。もちろんこの企画は毎年やろうと思います。たとえ管理職ではなくても、手当を支給できることがすごく嬉しいですし、みんなの励みにもなると思います。

さすがに急すぎて「十兵衛寿司」は予約が取れなかったので代わりに1位と2位は「みや崎」へ、3位から5位は「ヤマセ」に行きました。選べれた社員は、私からというよりも全社員から選ばれたことという事がとても嬉しかったみたいで、やってよかったなと思います。そして来年もさらに頑張りますというやる気がとても感じられました。

「今年1番貢献してくれたなら連れて行ってあげる」この一言から、我なりにいいことできたなぁなんて、感心しています(笑)

 

こんにちは、社長の寺本です。

阪神が38年ぶりに日本一になりましたね、阪神ファンの皆様おめでとうございます。私は広島ファンですので、阪神の日本一に対し、特に何もないのですが、私の両親とか知り合いに阪神ファンが多くいまして、とても喜んでいました。

実は今から書く思いはシーズンの途中から思っていまして、このブログに書こうかどうか迷っていました。でも日本一にまでなったので、偏見があるとは思いますが、あえて「阪神優勝で思う事」を書いてみます。

それは「なぜ阪神は今年強かったのか」ということです。38年ぶりの日本一とありましたが、セリーグの優勝も18年ぶりでして、私には阪神はなぜか毎年勝てない球団というイメージがありました。その阪神が今年変わったと言えば、「岡田監督」なんですね。私は阪神について詳しくないので、もしかしたらいい選手が入ったからかもしれませんが、でもそれはどのチームも同じだと思うんです。阪神が大きく変わったのは監督だけ!なんですね。

シーズン始まってから、ずーっと思っていました。やっぱり野球は監督次第なんだなぁと、そしてそれは会社も同じだと。おそらく岡田監督はいろんな事を変えたと思います。そしてシーズン中もたえず変化させたと思います。だから就任1年目で日本一になれたんだと思います。決して運がよかったからではありません。

またこういうことも言えると思います。去年、一昨年とセリーグ優勝したのはヤクルトですよね。でも今年は5位でした。監督は同じ高津監督です。就任した時は頑張ろうという強いやる気も、何年も監督やトップをやっていると優勝したい、いい成績を出したいというハングリーな思いが気づかないうちにだんだんとなくなってくるんですね。それもまた社長も同じだと思います。

私が何を書きたいのかご理解していただけたと思います。私は「会社はすべて社長次第」だと思います。私が勉強しているランチェスター戦略でも「社員100人以下の場合は、業績の96%以上が社長の戦略実績で決まる」と言われています。そんなことをシーズン中からずっと思っていました。そして今回、改めて自分を奮い立たせるために、あえてこのブログを書かせていただきました。

当社の社員はみんな優秀です。その社員を活かせるかどうかは社長次第ですね。毎年優勝できるよう頑張ります。

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