お知らせ・トピックス報

こんにちは、社長の寺本です。

当社の経営理念や行動指針の中には「一流のモノづくり」「一流のエンジニア」という言葉が出てきます。当社では技術的にも一流であることはもちろんですが、見た目(見た目って大事ですよね)も一流にこだわっています。

社内のクレド(クレドとは社員が心掛けるべき信条や行動指針)の中にも「胸には名札を付ける」「極端な髪型や茶髪はしない」「作業服の上着のチャックを上まであげる」「作業ズボンをめくりあげて仕事をしない」「袖のボタンを締める」などが書かれておりまして、社員全員が100%守ってくれています。本当に自慢の社員です。

何年も前から全員に支給している冬用の防寒ジャンパーが、私的には見た目に「一流」じゃないので、毎年換えたいと思っていましたが、ようやく今シーズン、これだっ!っていうのが見つかったので、全員、写真の防寒ジャンパーに換えました。防寒ジャンパーって言ったら駄目ですね、「ウォームジャケット」です。でも困ったのが、最近のデザインって細身なんですね、わたしは普段Lサイズなんですが、身幅に合わすとなんと4Lになりました。(笑)

昨年の12月に支給して、もう2ヶ月になります。見た目はみんな仕事できそうです・・・仕事できそうじゃないですね、みんな仕事できますし、よりかっこよくなりました。一流のエンジニアが着るからこそ、かっこいいんですね。

題名の『てらジャン』は、寺本ジャンパーの略で社員の誰かがそう呼んでいたので、今回はこういうタイトルにしました。この『てらジャン』が着たいという方は入社をお待ちしております。(笑)

 みなさん、あけましておめでとうございます、社長の寺本です。

最近、このブログを読んでいただいている方が多いみたいで、お会いするとよく話題にあげていただきます。そのような寺本ファンの皆様、今年も宜しくお願いします。気合を入れて、今年もアップさせていただきます。(笑)

さて、当社は本日5日から仕事始めでした。毎週月曜日は全社員が食堂に集まり、社長の熱い熱い話(笑)を10分くらい聞かされるわけですが、本日の仕事始めも同様になります。

とは言うものの、実は私は経済がどうだだの景気がどうだだのと、マスコミが適当に言っているのをあたかも自分の情報のように言うのは好きではないので、ほぼ現在の会社の戦略や戦術、今週の予定などを(熱く)語っています。(熱く語っているつもりです。)

年初にあたり、今日は「寺本らしく」って大切にしたいねという話をさせてもらいました。「○○らしく」ってネットで調べると 「・・・としての資質を十分に備えている」「・・・と呼びにふさわしい」「似合う、ぴったり」って載っています。完全に認められている助詞なんですね。寺本鉄工はもともと高精度、高精密を得意とする会社として私の父が53年前に創業しました。そして15年前に私が跡を継ぎ、その技術を大企業に認めていただくようになり今日があります。

そしてここ2~3年、すごく感じるのが、お客様の期待が大きいということです。「寺本ならこんな機械作れるやろう」「寺本ならこの精度出せるやろう」「寺本ならこの納期でできるやろう」。それらをやり遂げてきたんですね。だからこそいつの間にかそのような「寺本ブランド」が認められるようになったわけです。

これらがまさに「寺本鉄工らしく」っていう言葉だと思います。一見、曖昧な感じがしますが、実は非常に厳しい、期待が大きい言葉だと思います。

今朝はこんなに詳しくしゃべれなかったような気がします。社員の皆さん、これを読んで理解してくれるとうれしいです。(笑)

今年も寺本鉄工は「寺本鉄工らしく」頑張ります。

こんにちは、社長の寺本です。

今回は嬉しいお知らせです。まぁ、ほとんどいつも嬉しいと思う事ばかりをアップしていますから、今回はではなく、今回も嬉しいお知らせですね。

当社は12月決算なので、本日20日が決算の締め日になります。まだ請求が確定していないお客様もありますが、年間の売り上げが過去最高になることが確定しました。

昨年から新型コロナウィルスの影響で景気が不安定の中、当社はありがたいことに今年もたいへん忙しい1年でした。心からお客様と社員に感謝したいです。

経営理念にもあります「一流のモノづくり」にこだわり、「寺本はいいものを作る」という「寺本ブランド」を社員一丸となって守っているからこそ、こういう時期でも達成できたのだと思います。

3年前に過去最高売上を更新した時にも「お祝い金」を社員全員に渡しました。今回も夏くらいから「更新したら必ず出します」と言ってきましたので、期待していた社員も多かったと思います。そして12月20日の今日、最高売上更新のお祝い金を全員に配ることができました。

たいした額ではありませんが、また来年からのみんなの励みになればいいなと思います。

この写真はイメージです。
当社の社員ではありません。

こんにちは、社長の寺本です。

何年も前から育児休業制度を会社に取り入れたいと思っておりまして、取得における制度等をある程度調べていて、いつ申し出があっても大丈夫な準備は整えていました。ただそれは女性を想定してたんですね。

先日、おめでたいことに当社に勤める男性社員の第一子が産まれました。当社も最近は若い男性社員がどんどん入社して、そして結婚し、子供が産まれるということは珍しくなくなっています。今回も会社からお祝いを渡し、「おめでとう」と伝えたところ、その男性社員から「1日だけ育児休暇を取りたい」との申し出がありました。

えー、そんなのあるのということで、早速、総務で調べてもらいましたら、確かにあるんですね、育休とは女性が長期に取るものとばかり認識していて、男性が1日からでも取れるとは知らず、経営者としては恥ずかしい思いでした。

いうことで、当社ではその後も男性の取得者が出てきています。本来であれば1日と言わず、もう少し長く取得できるような会社づくりが必要だと思っています。何はともあれ、育児休暇第1号を出すことができてよかったです。

立形フライス盤 TK-VS7 武田機械製
スーパーフライス盤 UPM-618 寿工業製

こんにちは、社長の寺本です。

私が入社する前から活躍してくれていたこの2台の機械をこの8月末をもって、廃棄処分することにしました。正確にはわかりませんが、たぶん45年くらい動いてくれていました。現在でも精度が必要のない加工はまだまだこの機械を使用する時がありますが、9月に新しい機械を納入するにあたり、設置する場所がなくなったので、私にとっては断腸の思いで廃棄を決めました。

個人的なことなので詳しくは書きませんが、私を入社した時から知る仲間みたいな感じでして、たくさんの思い出があり、出来れば使わなくてもずっと置いておきたかったくらいです。

でも間違いなく一番つらいのは、入社してから約45年間ずっとこの機械を使い続けてきた当社の社員のMさんだと思います。Mさんは定年後も雇用を延長して今でも毎日会社に来てもらっています。「技術の寺本」を守り、継承してくれてきた1人ですね。多くを語る方ではありませんが、本当に寂しいと思います。

機械としゃべれるわけではありませんが、最近導入する機械はどれも0.01㎜の精度が当たり前の中、この機械では0.2mmの精度も出せなくなってきていて、動くのもやっとだったと思います。もしかしたら本当は早くリタイアしたかったのかもしれませんね。長い間、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

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