こんにちは、社長の寺本です。
「強い寺本」って、これだけ聞くとなかなか恥ずかしいタイトルですね。実は社長として毎年目標を掲げています。それもできるだけ短い言葉でと決めています。ということで今年の正月休みに決めた今年の目標が「強い寺本」でした。
当社はここ数年、たいへんありがたいことに売上、利益ともほぼ右肩上がりの成長を遂げています。昨年、コロナ禍で売上が落ちたとか雇用助成金をもらって休業しているなど、ほとんどの製造業が苦戦する中、当社は売上、利益とも前年を上回りました。もちろん休業するどころか、残業をお願いするくらいでした。
それは決して偶然ではなく必然なんですね。言うまでもなく当社には他社にない良さがたくさんあるからなんです。技術力、開発力、品質、納期、伝統、社風、、、挙げだしたらキリがないですが、これらの基になっているのが「戦略」なんです。
今でも充分勝ち組であると思いますが、それに甘んじることなく、今年の目標を「強い寺本」にしました。それは「寺本は強い」という意味ではありません。さらに「強い寺本」を作るという意味です。
前置きが長くなりましたが、今年の「強い寺本」を作る戦略の1つにコンサルタントにお願いして、管理職を対象に、ものづくり改善スクールを10回コースで開いてもらっています。それと並行して各管理職が各グループ会議を2ヶ月に1回開き、徹底的にムダを見つけ、どう対策するかの議論をやっています。
先ほど組立グループの会議(写真)が終わったばかりですが、オブザーバーとして参加させてもらって「なんていい会社や~、これはますます強くなるわ~」ってとても感動したので(笑)、その余韻でこれをお伝えしようと思いました。もちろん、さらに「強い寺本」の実現の先には、給与や休日、福利厚生等を含めた社員への還元がもっともっとできると思います。
ちなみに昨年の目標は「猛勉強」でした。この話は特にするつもりはありません。(笑)